男の顔肌の皮脂…
というとけっこう嫌なイメージがある人が多いと思います。特に思春期の男の子や脂ベットリの男性は脂が嫌いなイメージがあります。オトマトも実際皮脂は肌にあるとニキビができるイメージがあったり、顔の色が汚れたりする気がしてなんだか嫌でした。
ただ実際は皮脂というのは「お肌にとってめちゃくちゃ重要なんだな」といつしか気がつくようになりました。このワタクシもお肌に関しては研究をしていますが、皮脂ってよく言われる「バリア機能」と表現される役割を果たし、バイキン、ウイルスが顔に付着する前に防いでくれるとってもナイスなものだと解りました。
中でも「乾燥を防ぐ」という意味ではとっても重要な役割を果たしてくれます。ニキビについても幾つか記事を書きましたが、できる原因って脂っぽくてもできるし、乾燥が酷くてもできる。そんな厄介なトラブルです。
ただ、大人ニキビと呼ばれる20歳を超えてからニキビができる原因の要素は「お肌が乾燥すること」に原因があります。
それを踏まえると「皮脂とは大人になっていくほど、齢を重ねるほど重要」との見方ができます。ちょっと今回はこの「皮脂」についてわかったことを書いてみます。
皮脂の特徴
顔の水分減少を防ぐ
水分は顔に潤いを持たすことでとても重要な役割を果たしています。このため、洗顔した後に化粧水などをつけて水分を補給しますが、そのまま水分を補給しただけではすぐに水が蒸発して消えてしまいます。
これを男性はスキンケアの一環として乳液をつけて蒸発を防ぎますが、この乳液が皮脂の脂の部分であり「フタをする作用」があります。これをつけることによって皮脂膜ができ肌を包み込んでくれます。
シワやシミを防ぐカギ
よくいう肌質で脂性肌の逆を乾燥肌と表現します。脂性肌とは文字通り脂っこい肌質ですが、この逆というと脂が少ない乾燥肌になります。お肌が乾燥するとは先ほど述べた「バリア機能」が低下した状態にあります。
バリア機能が低下すると、様々な肌トラブルを起こす原因となります。なんと言っても肌トラブルの可能性が一番高いのは、乾燥であるのは有名です。シミやシワ、色素沈着、ニキビなど肌の免疫が一気になくなり様々な症状を起こします。
お肌のトラブルの場合、病気でもそうですが誰もが「なってから対処」をすると思います。しかし、ガンに例えると気づくのがステージ1の初期状態であれば、対処は可能ですが、もしステージ4の末期状態であればそこからスキンケアを施しても治すのに限度があります。要は100%がお肌のMAX状態だとすると、ステージ4であれば戻っても40、50%くらいしか治しきれません。
ですので、乾燥肌の人で大分肌が痛んでいると感じさらにスキンケアを全くしたことがなく、高年齢の人は早急な対処が必要になります。しっかりと皮脂を取ることが先決といえます。
皮脂の注意点
ただし、ここで注意点があります。
それは酸化した皮脂はしっかりと洗顔してとらないといけないことです。
皮脂が酸化した状態でほうっておくと、これまたアクネ菌が増殖して
ニキビの原因になり、ニキビにも様々な状態がありますが酷くなると
シミや色素沈着、炎症として残り、消すのに非常に時間がかかってしまいます。
洗顔によるスキンケアとはこのようにちょっと難しく、
水分と脂はバランスが大事です。
またこのサイトにも書いてあるので、覗いてみてください 🙄
>>メンズ専用。大人ニキビの化粧水ランキングで男が選んだ4品。