今回は化粧水と乳液の違いについて書いています。
この区別が意外についていない人がいる気がします。
ですが、結論から言うと、化粧水と乳液は全く別物です。
凄くわかりやすい違いなので、すぐにわかると思います。
化粧水と乳液の特徴
化粧水化粧水とは肌に水分を含ませるためにあるもの。ここで一つ疑問が出てくると
思いますが、それなら水でも良いんじゃないの?と思う人がいると思いますが、
ただの水だと肌内部まで浸透しないのです。化粧水だとこれに乳化剤や香料、
ヒアルロン酸、アミノ酸、保湿剤などが含まれて肌に浸透しやすいように
上手く配合されて作られています。ですので、化粧水は肌のスキンケアをする
上では必須になるわけです。
乳液一方、乳液は水分と真逆で脂を含んだものです。肌には水分だけあれば
潤いを保てて大丈夫じゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、実際
水と脂がバランスよく含まれていないと肌が上手く潤いを保てません。
これを塗ることによって、肌の表面に薄い脂膜ができます。
それによって水分を逃がさない役目を果たしています。
ただ、乳液に関しては肌が脂っぽい人に限っては部分的に塗る方法を
取るのもアリです。まだ若い人は鼻やおでこは比較的脂がありやすいので
そこを避けてつけても大丈夫ですが、洗顔をすると基本は脂も水を消えるため
つけておいたほうが無難です。
上記のような違いがあります。男性では化粧水だけで良いのでは?
という人もいますが、これは脂ギドギドの10代の男性は良い人もいます。
ただ20歳を超えると脂量は段々と減り始めて、中々10代の頃のように、青春ニキビが
顔中バァーとできる人は稀だと思いますので、乳液は部分的には必要になってきます。
しかし、中にはこんな商品もあります。
オールインワン化粧水
この商品は上記の「化粧水」と「乳液」さらにクリームがプラスされた
とても優れた化粧水タイプです。
女性用ではけっこう品数が多いですが、男性用だと中々市販のドラッグストアでも
ほとんど売られていない店が多いです。
少なくともワタシの行った店では化粧水自体もあまり男性用はなく
オールインワン化粧水はありませんでした。
この理由は浸透していないことが大きい原因だと推測されます。
インターネットでは数は少ないですが売っています。
ただ今後は「化粧水」「乳液」「クリーム」の3つが合わさった商品は
主流となってくる可能性は高いです。
ちなみにクリームは水と脂をさらにクリームで覆い、完璧に肌のバリアを
守る役割として加えられています。